「ことばあそびうた」

ばかかった ばかはかかった たかかかった
はかかんだ ばかはかかんだ かたかった
はがかけた ばかはがかけた がったがた
はかなんで ばかはかなくなった なんまいだ

この本の中で、子どもの頃一番好きだったページ。
墓を噛んで歯が欠けて死んでしまうなんて。
と思った事を覚えている。

詩は、谷川俊太郎さん。
「いるか」や「さる」、「かっぱ」などは聞いた事があるのではないか。
この本は、僕が子どもの頃よく母に読んでもらった絵本である。

さいごの「ひとだまひとつ〜」は少しおどろおどろしく読むのが
恐くて、早く寝なくちゃとおもったことを、今でも覚えている。

残念ながら、息子はまだこの本への興味は薄い。
言葉よりも絵や内容に引っ張られているからなのだろうか。
もう少し腕を上げてこの本を大好きになってもらいたいものだ。

ことばあそびうた (日本傑作絵本シリーズ)

ことばあそびうた (日本傑作絵本シリーズ)