「ことばあそびうた」
ばかかった ばかはかかった たかかかった
はかかんだ ばかはかかんだ かたかった
はがかけた ばかはがかけた がったがた
はかなんで ばかはかなくなった なんまいだ
この本の中で、子どもの頃一番好きだったページ。
墓を噛んで歯が欠けて死んでしまうなんて。
と思った事を覚えている。
詩は、谷川俊太郎さん。
「いるか」や「さる」、「かっぱ」などは聞いた事があるのではないか。
この本は、僕が子どもの頃よく母に読んでもらった絵本である。
さいごの「ひとだまひとつ〜」は少しおどろおどろしく読むのが
恐くて、早く寝なくちゃとおもったことを、今でも覚えている。
残念ながら、息子はまだこの本への興味は薄い。
言葉よりも絵や内容に引っ張られているからなのだろうか。
もう少し腕を上げてこの本を大好きになってもらいたいものだ。
- 作者: 谷川俊太郎,瀬川康男
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1973/10/01
- メディア: 単行本
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