おにぎり

佐藤初女さんの講演会に行く。
初女さんは、何だかとっても「まとも」なおばあさん。
当たり前のことを当たり前に実践し、しっかりと感じ、生きている人。
当たり前だと頭で分かっているのだけれど
それを実行するのはなかなか難しい。
とても稀少だけれど、とても特殊な人ではないのだな。
と、感じた。

しかし、周りの人が稀少と特殊をはきちがえて、
一歩間違うと変な方向や思想に行きかねないなあと、おもった。
何だかちょっと、変なエネルギーが渦巻いてて、
そんなエネルギーに敏感な相方はぐったりとしていた。

でも、初女さんには「キチンと活きること」の大切さを
確認させてくれた。感謝。

お話を聞いていたら『おにぎり』が食べたくなり
今日の夕飯は『おにぎりと卵焼きとほうれん草のおひたし』
彼女の「イタリアンもフレンチも良いけど、やっぱりこれが一番おいしいねえ」
という一言に頷き、「おいしい」という言葉に幸せを感じていたのでした。