トマトソース

今日は(も?)早く帰れたので、損保ジャパン東郷青児美術館へ「魅惑の17世紀-19世紀フランス絵画展」を見に行く。時代ごとの絵のスタイルとかの変化が分かって面白かった。特にすごい印象に残る絵はなかったのだけど、全体の雰囲気がひとつにまとまっているなあというのが正直な感想。

その後、家に帰ってからこの間絵日記に書いた通り「トマトソース」を作る。
何年か前にかったラベットラの落合さんのイタリアンの本を観ながら。
トマトソースは簡単。ちゃんとしたの作るのは初めてだったけど、こうも上手く行くとは。
本と違うのは、フレッシュトマトを4個入れたこと(もちろんこれにホール缶を2個加えたけど)
湯むきして、皮とって。
日本のトマトはあっさりしているから、仕上がりは少しさっぱりめ。

所で僕は、このトマトの湯むきが好きだ。
沸騰した湯に包丁を入れたトマトを数秒入れる。
湯からあげて、水につけるとするりと皮が向ける。
この「するり」がたまらない。なんかホットミルクの表面にできた膜が
綺麗にとれた時以上に嬉しい。しかもほとんど失敗はない。
まあ、どうでもいいけど。

ちなみに昔、和風居酒屋で働いていた時のトマトの醤油漬けというのが
この湯向きしたトマトを1:10くらのわりあいの薄い醤油の地につけて
冷蔵庫に入れとくというのがあった。
マヨネーズを添えて出す。刻み大葉なんかつけたりして。
結構上手い。ただし、トマトは完熟が好ましい。

書いてたらやりたくなってきたので、こんどやろうっと。