姉の家

今日は、帰って食事した後、姉の家に先日買った奄美の「かりんとう
を届けに行く。
姉の家は僕の家から近いのだけど今まで実は一度も行ったことがなかった。
自転車で、高井戸あたりから神田川沿いを走る。
このあたりは結構静かで、川沿いには鬱蒼と桜や竹林なんかもあって
気持がよい。
自転車をこぐこと15分ばかしすると姉の家の付近へ
少し分かりにくかったため、姉が出迎えてくれる。

部屋に入るとこじんまりとしていかにも姉らしい部屋。
小さなTVでは、サッカー中継がやっている。
僕の部屋にはTVがないので、これ幸いとサッカー観戦。
ちょうど後半に入ったばかりで、姉とはぽつぽつ喋りながら
TVを観る。
姉は食事中で、僕に桜の葉のアイスクリームを出してくれる。
これが結構旨い。
姉は、ネットや通販でこういった感じの甘いものを良く取っている。
このアイスもそうらしい。

そうこうしている内に、「柳沢のシュート!」により
日本先制。ふたりで「よかったねぇ〜」と拍手。
アイスの後に「かりんとう」を開け、試食。
この「かりんとう」甘過ぎないのでいくらでも食べられる。
本当に美味しい。
「これは危ないね〜」と話している内に
「大黒のシュート!」日本追加点。W杯確定。
「よかったねぇ〜。」と二人。

なんだかんだと、姉弟でいるのは楽で、
思わず、長居してしまう。
近くに兄弟がいて、会おうと思えばあえる距離にいるのは
幸せなことだなと思う。
特に僕ら兄弟は3人とも大したことはなさないし、
自分の大きな悩みとかそういうこと打ち明けたりとかって
しないのだけど、ただそこに目の前にいる血の繋がった人がいるという
安心感をくれる大切な存在なのだなと思う。