ぱたぱた、ばたばた、

3.11以降、
落ち着かず、ぱたぱた、ばたばた、している。

ぱたぱた、は仕事。
予定していた企画がぱたぱたとキャンセル、延期、中止。
それで少し暇になったかというとそういう訳でもなく、
手のかかる仕事で急かされ、納期がギリギリの仕事でそわそわ。
仕事中に地震で揺れて、気持ちも落ち着かず。
気が付いてみれば、手にあまる仕事量。
期待値と実力のバランスが取れていない気がしてならん。

ばたばた、は家族。
先々週の父の快気祝い、興奮して遊びまくる長男は
寒いのに長時間外で遊んだためか、翌日から39℃の熱でばたり。
インフルエンザとも思ったが、風邪との診断。
抗生物質を投与したものの3日間39℃が続き、鼻がかめない長男は
咳き込み、痰が絡み、嘔吐し、それを慌てて手で受け止めて…。
という状況。

ダブルベットにセミシングルをくっつけて川+1で寝ている我が家。
案の定7ヶ月の次男にも感染する。
今度は、熱もさることながら呼吸があやしくなる。長男もアレルギー&喘息のため
咳がヒューヒューいうため、吸入器を使ったり、病院でも吸入を行っていたが、
同様に次男もかかりつけの病院で吸入。しかし、いっこうに良くならず。

結局心配なので金曜のよるに救急で良く行っている病院へ妻が連れて行くが、
小児は救急がいっぱいなので対応できないと追い出され、仕方がなくもう一つの病院へ。
ここでは、点滴と吸入を受けており、家には「入院する」と知らされていたが、点滴が
終わるとあっさりと帰宅してきた。

息子を見ると、様子はさして変わらない。苦しそうに「うー、うー」と言いながら
泣いている。呼吸も浅い。
とはいえ、病院からは薬を飲ませて明日またかかりつけに見てもらってくれと言われた
ため、その通り、何とかベットに入る(3時すぎ)
そして、朝になるも、状況は良くなるどころか悪くなっているような気もしてきた。

もう一度妻が、最初に断られた病院へ行く。
私が、家で長男をなだめながらトイストーリー3を見ていると
妻から電話で次男入院のお知らせが。
どうやらRSウィルスというのに感染している模様。
長男くらいだと対したことないようだが、乳児の場合重症化することが多いという。
という訳で重症化していたため、次男は7ヶ月にして一人病院で入院生活をすることに
なってしまったのだ。

妻は今日から自転車で病院へ行く日々がはじまった。
帰る時には「アーアー、オーオーウ」と寂しがっているのだそうだ。
ぬう。不憫だ。