アレルギーの気持ち

風邪を引いた、先週末。
この頃良く風邪を引いている気がするが、それは置いといて。

のどがおかしいと思ったら、鼻に来た。
鼻が詰まってどうしようもないのである。
身体はだるいし、集中力は低下するし、知らない間に
鼻汁が流れ落ち、気が付いた時にはこぼれ落ちているし。
まあ、何とも厄介である。

これを見て妻が「アレルギーの気持ちが少しはわかったやろ」
と一言。
妻は、ハウスダストのアレルギー。クローゼットに長いこと入っていた衣類などは
一発でやられてしまう。全くその辛さが分からない私としては
「なんだ、またか」という気持ちになる事もしばしは。

しかし今回のこの風邪により、妻の辛さも理解。
いやあ、本当にも仕分けない。

一番嫌だった事は食事である。
鼻が利かないため、旨さ半減なのだ。

先日も会社で旅行のお土産の葛まんじゅうを頂いた。
隣で「香りが良いねえ」なんて言ってますが、私には全く。
旨いには旨いが何だか損した気分だし、
夕飯でもせっかくコリアンダーを使った料理でも、ほとんど匂いはせず。
更に先日買った焼酎を飲んでみても、
アルコールののどごしはあるものの、肝心の香りが鼻を抜けず。

食事が一日のうちの大きな楽しみである私にとっては
これは致命的である。

全く面白くない。

大分治ってきたものの、まだ片方のが塞がっている。
花粉症の方は、これに眼の痒さまで重なるのだというのだから
恐ろしい。申し訳ないが、花粉症だけはホントごめんだ。