読書。

別に、すごくすごく忙しい訳でもなく。
書くことがない訳でもなく。
何となく、放っておいたら、ページが白紙になってた。

というわけで、お久しぶりです。
先月末に、衝動的にAmazonで小説を4冊、詩集を1冊購入し。
4冊の小説は読破。全部翻訳ものなのだけど。全部良かった。
読んだのは、この4冊。
ファイアズ:レイモンド・カーヴァ−
ピギー・スニードを救う話:ジョン・ア−ヴィング
人生のちょっとした煩い:グレイス・ペイリ−
モスキート・コースト:ポール・セロー
詩集は
ウルトラマリン:レイモンド・カーヴァ−

見てもわかる通り、趣味丸出しで村上春樹がらみです。
カーヴァ−とペイリーは短編小説。
ピギー・スニードもア−ヴィングには珍しい短編集。
短編小説の面白さは、中学の頃村上春樹を読みはじめたのが発端だけど、
短時間で読み切れて、イメージが広がっていきやすいという点を
考えると、僕自身は、短編小説の方が長篇よりも好きかもしれない。

と言っておいて、真逆の意見として、モスキート・コーストは
素晴らしく面白かった。最後の後味のなんとも言えない感じも良い。
ちょっとティム・オブライエンのニュークリア・エイジを読んだ時を
なんだか思い出した。ごつごつしてる感じ。

勢いに乗って、相方が薦める渡辺淳一(!)の「阿寒に果つ」を読んでいる。
振り幅があり過ぎて、訳わからんけど、一転して北国の湿った感じ。

これからの予定としては、ちょっともうはやりも廃れてきたところで
ダヴィンチ・コード」に行ってみようかと思います。

読み出すと、とまらない。