今日は、大切な人のお母さんと会う。
緊張はしたものの、最終的には食事の席で「目黒に旨いとんかつ屋があるんですよ!」とか「調布のカレー屋に2週間に1回行かないとダメになるんです」とかどうしようもないことまで喋る始末。
帰り際にこれでよかったのかと自問自答。
家に帰ると母に今日はいていた僕の破れたジーパンを見て「そんな格好で会ったの?」
と指摘される。僕は全く気にしていない、というよりこれしかないくらいの勢いだったので
まずかったのか?とまた自問自答。しかしね。そういえば、このジーパンに対しても興味もってくれてたなあと思い出して、いっか。ということに。

人の親に会うのは、結構楽しい。その人を育てた人を見て話をすると、なぜその人が今のように育ったかが、結構わかる。「この親にしてこの子あり」ってあんまり良い言葉じゃないかも知れないけど、あたってるなあと思う。

振り返って、自分の親を見る。今日は、ちょっとだけ母といざこざ。僕の引っ越しに関して、ちょっと性急すぎるし、計画性が見えないのを不安に思っていてくれるようす。
今までさんざん甘えている末っ子の僕が、ちゃんとやっていけるのかとか、単純に家に人がいなくなるというのは母にとっては寂しいことなのか。
僕は僕でもう何年も出なくてはと思っていて、「25で一人暮らし」から2年も遅れての行動。
だから、引っ越しを決めたらすぐにでも移動をしたい。
身一つでも、動くことが自分にとってとても重要。

ただ、わがままをいって迷惑をかける分。親には自分がやれることを見せること。日々の感謝を忘れないでいきたい。自分にとって切り落とすことのできない人。ここに自分が息をしているおおもとをくれているひととちゃんと向き合って生きていかなくてはね。