第九

第九を聞いてきた。自分からクラシック聞きに行くなんて初めてじゃなかろうか。
しかし、面白かった。こまごまとした細かいことに気をとられ(ソロの女の人の髪型とか服装とか)
たものの、生で聞くのは良いなあと。予習で第九を聞いていたけれど、それよりゆったりとした感じだった。どれがイイとか悪いとかは良く判らなかったけど、でも、あんな大勢が歌ってんの観るのって
それだけで面白い。
クラシックって面白いんだと思えて良かった。
下らないことで面白がることもできるし、音楽を目をつぶって聞いているのも良い。
クラシックのコンサートがもっとカジュアルで親しみのあるものになれば良いのになあとつくづく思う。
それはやる側も「いい場所でやりたい」つーのがあるから必然的に高い値段になったりするんだろうか。楽器の問題とかもあるんだろうか。それにしても海外ではモチッと安く楽しめるものもアルって言うし。もちろん、こう凄いホールで高い料金とるとこもあっていいと思うけど、もうちょっとなにか
親しみやすいのやってくれるとねえ。いいんですが。
どんなこともそうなんだろうけども。芝居もしかり。

今年はしかし、よくライブに行ったもんだ。人生の中で一番ライブに行った年とも言えるであろう。
しかし、来年はもっと行きたい。そう思える人々や音楽と出会えた今年は、収穫の多い年だな。

そして、明日明後日で仕事おさめ。なんだか急に年末らしくなってきた。