古くて新しい

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今日は、僕の勤め先主催のイベント「涸れることなき 古くて 新しいもの」だった。
このイベントは、前にも書いたけど詩人ななおさかきさんと北アメリカのバイオリージョナリズム運動をしているピーターバーグさんとナマケモノ倶楽部の辻信一さんの3人のトークイベント。

僕は、いつの間にかこの企画のコアメンバーになっていた。
ずっと調光室でマイクの音量とかビデオ録画とかMD録音とかしてた。

みんなとは違う空間でジッと見て、聴いていた。
面白かった。前半硬かった感のある観客も後半ではリラックスし
笑いや拍手も素直に起こった。

会話のテンポとしては、凄くゆっくり。ピーターが話したことを
辻さんが逐次通訳してくれて、ななおに振ったり。
ななおは振られて、「こんな詩で表現してる」って言って
リーディングはじめちゃったり。
ピーターはいきなりクマのまねしたりみんなにさせたり。

彼らの話を聴いていて、やっぱりシンプルであることが
とても良いなと思った。

懇親会の最後にななおに手笛?を習う。「ホヒーホヒー」
とななおは上手にならす。それをみんなで練習しだす。
「ヒー」とちょっとだけ鳴った時、ほんと嬉しかった。
そう、そんな簡単なこと自分だけいれば音を奏でることができること
シンプルだけど心に響く音。

今日は全くまとまらない。
こんな日もある。