新宿御苑森の薪能(雨男)

今日は、新宿御苑で行われる「森の薪能」
僕は、仕事をはやめに上がって、シンヤと美容師Sとタワーレコード前で待ち合わせ。
3人で(どうみてもこの風貌の男3人はありえない)御苑へ行き。
6時から、スタート。
最初は「翁」観世榮夫・観世喜世・野村萬
これは、他の能とは全く違う非常にめでたいもので、ただひたすら平和と豊穣を祈るもの。
所作の一つ一つに演者の魂が込められていて、見入ってしまった。
次に狂言「三本柱」
おなじみの太郎、二郎、三郎の3人の冠者が、主人に無理難題を押し付けられる。
それを3人が見事に達成していく。
話の筋だけ見れば、「一休さん」とか「彦一ばなし」とか「吉四六さん」みたいないわゆる
「とんちばなし」だけれど(もちろんこれらは狂言がルーツなのだろうと思うけど)
やはり、形式的な動きの中の誇張や表現に驚かされ笑わされた。
最後に能「羽衣」
昔話にもある、あの天女の羽衣のお話。
その筋を知らないとハッキリ言ってなんて言ってるか全然判らない。
でも、その動きの無駄のなさや能面が表現する表情。また周りのかがり火が情景を一層
際立たせていた。僕は、情けない話だけど以前能・狂言を見に行った時は寝てました。
意味わかんねーし、興味もなかった。
でも、今日みて今までなんて勿体無い事してきたんだろうと反省した……………………。
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ああ、そんな感想が書きたかった。
なんてこった、3ヶ月近く前からチケット買って売店のおばちゃんに「2年連続で雨で中止になってるから今年は大丈夫だよ。」って言われたのに。
いよいよ自分の雨男ぶりに磨きがかかってきている気がする。
以前からシンヤに「山に行く時はスギさんには一番最後に知らせないと雨が降る」と言われていた。
何年か前、北岳に登った時もそう。この前の男体旅行ももともとは富士山に行く予定だった(あれはあれでよかったけど)そして、これは別に屋内だから良いけど先週のNUUさんUooMooのライブも台風。そして今日。
もうほんとやだ。なんだよこれ。誰か雨男から晴男になる方法知りませんか?
頭は晴れ晴れとしているのだけれど。天気がどうにもぐずついてる。
一人で三島→箱根に行った時も、小田原で野宿している時に雨降ったな。そう言えば。

何なんですか、「雨男」って。何でどっかでかける時、あっ!そういやこの前の稲刈りの時も次の日雨だった。あ〜も〜。
どうして自分が出かける時に必要以上に「雨降るんじゃないか?」ってびくびくしなきゃならないんだろう。なんでそんで雨が降ると「あ〜、やっぱり降った。」ってどっかで思わなくちゃならないんだろう。
つくづくね。嫌になる。雨という天気が嫌いではない時もある。だから別に予定のない時なら雨がザンザン降ろうが、台風が来ようがどうでも良い。でも、よりによって、「晴れて欲しい」と思う時に限って雨が降る。そう言えば修学旅行もあまり天気良くなかった。

「普段の行いが悪い」とか勘弁してくれ。そんなにおれナマケモノ

明日も雨だって。でも明日は室内のライブだから大丈夫。
もう今日はふて寝しよう。(今緑茶のんでたら、目がさめてきてしまった。ほんとバカだ。)