たんたのおはなし

ひっさびさのブログ。
今回も童話の紹介です。

「いやいやえん」「ぐりとぐら」の中川李枝子, 山脇百合子さんによる
「たんの たんた」のおはなし。

たんたは、 くりのきまちで いちばん いさましい おとこのこ。

「たんたのたんけん」は、
八月二十九日が誕生日(次男の誕生日と同じ!)のたんたのところに1通の手紙が届くところから始まります。
手紙は、どこか謎めいていて探検のにおいがします。
たんたは探検の道具を手に入れて、いきますが、なぜかどこへいってもヒョウの子がついてきます。
バリバリ・バリヒというこのヒョウの子といっしょに探検するたんた。
なかなか拍子抜けの結末が待っています。

挿絵があって、おはなしもワクワクするので長男は大喜び。寝る前に読むには全く不向きな本でした。
なぜなら、先が気になってしょうがないため結局最後まで読んでしまうのです。

たんたのたんけん (新しい日本の幼年童話 1)

たんたのたんけん (新しい日本の幼年童話 1)

もう一冊は「たんたのたんてい」

たんたのたんてい (新しい日本の幼年童話 8)

たんたのたんてい (新しい日本の幼年童話 8)

あさはや〜く起きて新聞を取りにいったたんた。そこに入っていたのは使いかけのオレンジ色のチューブだった。
事件のにおいを感じたたんたは、虫眼鏡でチューブを良く調べて、それが誰のものかを突き止めます。

うさぎやみけねこ、きつねやサルなど、どこか抜けててかわいらしい登場人物が魅力的であります。

これも今夜よんだのですが、結局はじめから最後まで読んでしまいました。
全く寝る前には不向きです。おかげで長男の就寝は10時を回ってしまいました(汗)。

話だけ読んでいるとわからないのですが、挿絵とセットになると、見事に話の中でキャラクターたちが
動き出すのを感じることができる素敵な童話です。