つきおとこ

最近はまっているユンゲラーの絵本です。
地球で楽しく踊っている人たちに憧れて、はるばる月からやってきた月おとこ。
流れ星につかまって地球にやってきたものの、インベーダーと思われ即投獄。
月の満ち欠けと共に身体が消えるため、脱獄に成功し、暫し地球の自然と念願の
ダンスパーティーを楽しむものの、結局人間に追われてしまう。
逃げた先で出会った300年(!)宇宙船の研究をしている変人ドクドル・バン・デル・ダン・ケル
の協力でロケットで月へ帰る月おとこ。
地球では落ち着いて暮らすことができないという現実をみて、月へ帰る。という話。

ドクトルとの友情のシーンがちょっといい。
やっぱり風刺がすごいのと、何だか知らないけどあったかい気持ちになる良い絵本です。
アマゾンで探したら写真つきはなかった。

前回のあおいくもは、息子に不評だったけど、この本は結構喜んで聞いてくれてました。

月おとこ (1978年) (児童図書館・絵本の部屋)

月おとこ (1978年) (児童図書館・絵本の部屋)