むかしのはなし

今日は帰ってから数少ない地元の友達と会う。
どういうきっかけだか、中学校の時の同級生が今なにをやっているのか?という話になり
「そういえば、どんな人達がいたっけか?」ということになる。
何人か(特に可愛い女の子)はすぐに思い出せたのだけど、なかなか思い出せない。
クラスにいた人の半分くらいしか思い出せなかった。

中学の頃や高校の頃は、クラスメイトの事をどんなに仲良くなくっても忘れないだろうと思ってた。
でも、意外と忘れてる。
自分の記憶力にびっくりしたと同時に、自分にもはや「あまり関係のない人」という括りのなかで
一緒にされて、記憶の奥へと放り込まれているのだと思った。
それでもおそらくその人達はきっと今27歳になって、社会に出て生活を送っているのだろうと思うと、なんだか不思議な感じがする。当たり前なのだけれど。

帰ってから、中学校のアルバム、高校のアルバムを見る。若かりし自分や今もなかのよい友達。
そして、もうあえなくなってしまった友達が写ってる。
もう中学卒業して12年。高校卒業して9年になる。
どっちでもイイから同窓会とかしたいなあ。幹事はやだけど。
そんで、別の部屋でその人達を観察していたい。
偉そうに。でもきっと、その人達がいたら色々話したくなるんだろうなあ。