再会

今日は、イギリスから帰ってきている幼馴染みの友達と1年ぶりにあった。
相変わらずのマイペースで、とてもいい時間がすごせた。

面子は、ぼく、幼馴染みのA、シンヤ、Tとみな中学校の時の友達。
去年シンヤが偶然Aと遭遇して、それでみんなで地元の裏山に行き
夏の終わりを感じながら、ほのぼのと過ごしたのがはじまりで、イギリスにいる
Aとはちょくちょくメールをやり取りするようになった。

本当は、今日は裏山でのんびりしたかったんだけど、天気が悪かったので
相原にある「きび」に食事をしにいった。

みんなで何種類かの食べ物を選んで、突きながら色んな話をした。
中学の時のあいつは今どうしてんだろうとか、イギリスのことについてとか
本当に色んな事、政治の事もでたし、英語という言語についてとか、絵についてとか。
すごくゆったりと、気負いなく話し、笑い、食事を楽しんだ。

幼い頃の友人と何年かしてから再会すると、昔の関係+これからの新しい関係が構築されていく。
お互いに知らない何年かがあって、現在の関係があるというのは非常に面白い。
そこでまた、意気投合できたり、何か新しい事が始まる予感や実際始まったりすることもある。
ぼくとシンヤも19歳の時に3.4年ぶりぐらいに再会した。
なんだかんだその頃から、また昔知っていた関係から新たな関係になって、今個展を手伝ったり
一緒に何かをやろうとしたりするようになった。

人間関係って不思議でどのタイミングであうかによってすごくその後の関係に影響を与えるなと思う。
もちろん今の出会いを大切にしたいという気持もあるけれど、逆にいうと今ちょっと出会えたけど、またもしかしたら再会した時により熟した関係になれるかもしれない。
顔を見た事がある程度の関係から、いつの間にかそれが熟成されて次にあったらスゴク深い関係になったり。
そういう事って、あるな〜って。
それを思うと、ただやみくもにでも人にあう事がどれだけ意味のある事なのかがわかる。
特に僕のように、人の出会いによって何かを生み出せたらと思っている人間には。
きっかけを多く持つ事が何より大事だな。

もちろん深める努力も必要だけど。

今日はこれから個展のための準備。
頑張りま〜す。