ふと庭をみると、赤い花。
いつも突然現れる。
ふと気がつくと
いつもの道にもちらほら
赤いばっかりだと思ったら
白いのもいる。
線のような、花火のような花。
ちょっと調べたら、
”天上の花”という意味。
おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から
ふってくるという仏教の経典による。
もう少し調べると
死人花（しびとばな）、地獄花（じごくばな）、幽霊花（ゆうれいばな）、剃刀花（かみそりばな）、狐花（きつねばな）、と呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもある。
とあるけれど、
僕はこの花の色形が好きだから
前者をとって
“まんじゅしゃげ”とよぼう。
